音楽

2011年10月12日 (水)

“【Angelo】 : 『BABEL』を聞いた。”

Angelo 4枚目の、新編成では初のアルバム。『BABEL』を聞きました。


何よりKaryuが加わったのが大きい! というのが第一印象。
D'espairsRayのメインコンポーザーをメンバーに加えてるワケで。

冒頭 1曲目、“LOVE STORY”からKaryu作曲の曲で非常にワクワクしましたよ。

Karyu楽曲は、これはHIZUMIが歌ったらなー、なんて思ったり、Karyu曲をキリトが歌うとこんな感じなのかー、なんて思いながら。

なんて言うのか、ホント言葉通りの科学反応が起こってるんだと思う。
新鮮さだから ってコトに限らないと思うんだけど、曲単体のクオリティが高い。

キリト楽曲にもそれは言えることで、
バラードでもただもの悲しいだけの雰囲気では無かったり、強さみたいなものも含まれててね。曲自体に。
敢えてキリト曲で好きなものなら、“霧雨頬を濡らして”と、“Gospel”。



詞も、崩壊とか 見知らぬものに攻撃されてるような状況を映し出してるんだけど、どこか美しさも描かれていたり。
“混乱”がこのアルバムの土台にあるものみたいですが、
混乱というか、予測しない未来が待ち受けてたとしても立ち向かう 的な?

歌詞も前作に比べてかなり好きですよ。
ある意味 かつてのキリトらしいような。


今作を聞いて、久々にライブに行きたい気持ちにもなりましたね。
なによりAngeloにおけるKaryuが見たいんですが☆

“FEATHER”のPVとか、この前のゲリラライブ(をニコ動で見た)のでは、あまりKaryuさん映ってなかった感じなので、D'espairsRayでのライブのような全身を使ったパフォーマンスが見たいですわ。(動いてたり映ってたりしたのかもしれないけど、ディスパのライブ映像見たあとだったからね。)
ギルも含めてね、ステージでの暴れる姿を見たいですわ。

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Karyuインタビュー掲載↓

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2011年8月25日 (木)

“【cali≠gari】 : 『#』を聞いた。”

“【cali≠gari】 : 『#』を聞いた。”
cali≠gari 2年ぶりのニュウシングル、『#(ナンバー)』を聞きました。

先ず、“娑婆乱打”。
石井秀仁ワールド全開のエレクトロチューン。

ライブで既に体感してたり、PVを先に見ていたのもあり、ただ楽しい☆

バックの打ち込みの音に、ボーカルも石井さんと青さんの掛け合い。
サビでの『ウーハー』など、一体感が共有できそうだし。
これはこの前の野音での印象からまた、今後のライブトゥワーでも盛り上がる曲になりますな。

歌詞は“散影”みたいに意味不明にしてるでも無く、“-踏-”みたいな意気込みでも無く。
結構毒吐いてる?かも。

それはc/wの“トイトイトイ”にも若干思いましたけどね。

もう一つの表題曲、“東京、43時00分59秒”。
こちらは青さん節。

ライブで観た時の印象は“東京病”のような感じでしたけど、音源で聞いてると“冷たい雨”と足して2で割ったような曲調。なバラード。
叙情感たっぷりの、どこかもの哀しいような。虚しいような。

『今、この幸せに意味はあるのでしょうか?』
のフレーズなど、震災後の日本の風景を表してるような。
変わらない日常を大切に想うような。

そして青さんのもう一曲、“すべてが狂ってる〜あんまり狂ってない編〜”。
これは素晴らしい…。(笑)

第6、7実験室あたりの時期の、ネタに走ってる昔のcali≠gariのような印象で。
シングル『9』のc/wはあまり印象に残ってないけど……これはいい…w

“すべてが狂ってる〜あんまり狂ってない編〜”この曲、ライブで是非演奏してほしい…!
これも確実盛り上がるだろうなー☆

さてcali≠gariさんはこの後、全国トゥワーになるワケですが、封入のチラシの下に小さい字で、ニュウアルバム『11』が11月に予定されているとかー!

さらに10月開催予定の“V-ROCK FES”では、なんとLA' ROYQUE DE ZAVYの出演が決まったそうな!
…つかLA' ROYQUE DE ZAVYのtwitterアカウントなんていつからあったんだ…。(笑)

活動めまぐるしいなー☆

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2011年8月22日 (月)

“【黒夢】 : 『heavenly』を聞いた。”

黒夢、再始動後3枚目のシングル『heavenly』を聞きました。


表題作“heavenly”はメロディアスなロックナンバー。
歌詞は殆ど英語詞ですが、その語感を楽しむ みたいなものが大きい印象。
3分に満たない短い曲ですが、いつまでもループしていられる曲です。

DVD盤のカップリングは“heavenly (80KIDZ Remix) ”。
こちらは原曲よりもゆったりめになってますが、曲の雰囲気としては ゆったりゆえになのか、開(ひら)いてる印象。こっちのほうが“heavenly”な感じがします。光を覗くような。


通常盤Aタイプは“BORN TO BE WILD”。カバー。
某・車のCMでもお馴染みの。
原曲を知ってるからなのか、CMで結構聞いてたからなのか、なんか楽しいですね。
“BORN TO BE WILD”が、ポップな黒夢 仕様になってるような気がします。


通常盤Bタイプは“I Like You”。
人時作曲ナンバー。
…なだけあって、冒頭からベースが走っていたり、重い。
この曲に関しては歌詞も含めて好きですわ。

“It's my freaky lie. give me up.”  とか、
“It's my tricky lie. give me up.”  の部分とかがね。

でもこれでタイトルが“I Like You”ですからね。(笑)

好きなら(興味を持つくらいなら)批判するなよ。 …っていうよりか、
好 き な ら 正 直 に 言 い な よ 。 …の方が近いのかな。

皮肉が何処を視点にしてるのかわかりませんが。これは好きな曲ですわ。



“I Like You”がツボでしたので、アルバムに期待です。

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2011年8月17日 (水)

“【9GOATS BLACK OUT】 : 『Rorschach inkblot』を聴いた。”

9GOATS BLACK OUT 2ndシングル、『Rorschach inkblot』を聴きました。

インクの染みが 何に見えるか で人の性格を分析する、“ロールシャッハ テスト”をタイトルに冠したように、この曲が聴き手各人にとってどう解釈されるか。それがどんな解釈であっても、間違いは無い という、聴き手に委ねられた作品。


通常盤と限定盤で曲順が違うようで。
通常盤は 1曲目に“憂鬱と孤独”。2曲目に“missing”。
限定盤は 1曲目に“missing”。2曲目に“憂鬱と孤独”。そして3曲目に“宛名のない手紙 [ live in "Melancholy pool " ]”が収録。


私は限定盤を購入しました。


先ず、“missing”。
これまた 捉えようのない……。

とても ふわふわしてるような印象。
けど、心地よくは無い。
朦朧、酩酊…、けど“フラフラ”では無く、“ふわふわ”。

当人は気持ち良さそうに感じているけれど、決して按配の良い状態では無いような。
霞んでいるというか、霧がかっているというか。けど、夢見心地の幻想や妄想の中に居るワケではない。現実の在らぬところを漂っているような感じ。

私、個人の感覚を、 この曲の世界に置くと、“合わない”と思いました。


2曲目、“憂鬱と孤独”
逆にこちらはスッキリします。
詩が明快(鮮明)だからかもしれませんが。

冒頭、ラテンのような(?)情熱的な音から入るのに…砂漠のような暑さ(熱さ)さえ感じるのに、詩の『寒い――…』の部分は音、ryoさんの声とともに極寒。

自分が居るところはとても暑い(熱い)場所なのに、その場に居る自分の心はとても冷え切っている。……や、
これ、どの立場なんだろう。
極寒の心の中にいる当人と、
暑い(熱い)中に居る人が、心が冷え切ってるのが分かって それを見てる第三者からの視点と。

憂鬱に伏せっている人の心に寄り添いたいけれど、それが間違って受け取られて届かなかったり。
死んでくれたらあなたの暗闇も、私の暗闇も晴れるのに。
優しさを施せばきっと満たされてくれるだろうと思ったのに、そうもいかなかった。

救う側のほうも、“ヤスリで傷を舐めて”だから 純然な愛情で救うことは出来なくて傷を付けて擦れてしまうような。オヤスミのキスも“届かない”ような。(“オヤスミ”というか“お別れ”のような。)

”憂鬱と孤独”は なんか “渇愛” という印象を受けました。



3曲目はライブver.とは思えないほど澄んだ空間が満ちてました。



あぁ、しかし メインとなる2曲。
人の心の言語化しにくい部分を如何に表出して、共感(感情)を解放させてゆくのか。

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2011年8月 8日 (月)

“【DIR EN GREY】 : 『DUM SPIRO SPERO』を聴いた。”

DIR EN GREY、NEWアルバム、『DUM SPIRO SPERO』を聴きました。

ラテン語 キケロの格言より、『息ある限り、希望は捨てず』と題されたアルバム。

どうしても震災のこととか考えてしまいますが、収録曲はいつも通り、いつも以上に凶悪に。
タイトルに悪魔の名を冠したものが3タイトルあるなど音は重い。

特に京さんのボーカルスタイルが多種多様。
シャウト、ホイッスル、グロウルなど、1曲、1フレーズの中で変幻自在に。

事前の雑誌インタビューなどで読んだ通り、“うるさい”、“間口が狭い”作品にはなってます。楽曲の構成自体も、メロディがあって、サビがあってという単純な構成ではありますが、全然聴きにくくは無いんですよね。

聴いてて有り難いのが、日本語詞が今回多いことと、歌詞カード自体が見易いこと。
これのお陰で、主に詩の、作品世界に浸ることができました。


で、どこかの某・掲示板であった、タイトルの意味を参考にしながら、あと、wikiで見た付け焼刃の知識を使いながら 曲を見ていくと、

1、『狂骨の鳴り』
“狂骨”自体は、wikipediaによると、白骨の妖怪とか。けたたましい、激しい念・怨念を持ったものとか。
曲自体はSE曲で、冒頭はキレイな旋律かと思ったら途中から一気にヘヴィな音が鳴り響く様相。

2、『THE BLOSSOMING BEELZEBUB』
“開花した 蠅の王(悪魔)”
なんというか、気持ち悪い曲(歌)だと思います。

既に崩壊した世界の中で すごく脳内がクリアに冷淡に捉えているような感覚。
この歌の主人公が蠅に憧れている様子がわかるのが 判るのが すごくイヤ。
ちなみに米は あまり高温多湿の環境の中に置くと自然と中から蟲が湧くんだけど、“雲が殺した満月” とあるように、劣悪な環境の中に主人公自身も居るのだから、俺に羽ぐらい生えてもいいじゃないか。…とでも言うような。
崩壊した世界で空ぐらい飛べればいいのに、アイツら(湧く蠅)でさえ自由に羽 生やしてるんだぜ。…って。

“ライスも口に頬張り”が 渇望してる様子を伺わせる。

3、『DIFFERENT SENSE』
こちらは過去エントリで書いたので割愛。
アルバムver.になって、冒頭のドラムなどの変化があったり。

4、『AMON』
ソロモン72柱の悪魔の1つ。“七つの大罪”で言うところの“強欲”に相当するらしい。

京さんのボーカルが次々と変化する楽曲。
(楽曲自体は完全生産限定盤のシンフォニックver.の方がカッコ良くて好きですが。)

…この曲、いつ完成したんだろう。
詩を読む限り、その“強欲”と照らし合わせると、原発に関連するものに捉えられなくもないんですよねぇ。。。
あ、『DIFFERENT SENSE』と共に制作初期か…。うーん…。
“腐ってく未来なら 贅に埋もれて餓えは口を裂く” とか、“舌舐めずる変貌に薬漬けの大地で これ以上何を殺し、奪えばいい?”
特に後者がね。 土壌汚染されたみたいな感じで、けど、関係の無いところで利権ばかりが巡り、現場を蔑(ないがし)ろにしてるようにも取れたんですよね。

それ以外のフレーズから原発関係無しに考えてみると、
そういう色々クソみたいなのはあるけど、仕方なく頭を洗脳された状態にして ただ生きればいい・生きるだけでいいという諦観のような。(“夢を焼かれ~…”とか、“気が違う鈴揺らす~…”とか。)(“強欲”とは真逆の意味で。)

あとは『DIFFERENT SENSE』に引き続き“神殺し”という単語があるのも気になりました。

5、『「欲巣にDREAMBOX」あるいは成熟の理念と冷たい雨』

“DREAMBOX”が、“保健所等の動物を殺処分するガス室”だそうで。
…ところで“DREAMBOX 保健所”で検索したら、某大学の“犬猫殺処分を減らすことを目的とした団体”というのも出てきて…なんとまぁ……。


曲・詩 自体はタイトルの通りだと思います。
曲の雰囲気も陰鬱で閉鎖した感じ。けど、早口でまくしたてるように詩を吐いてる部分は、理性では覆えない、「仕方ないんだから言うこと聞けや!」みたいな。
“終焉を目の当たりにしても笑え”ってトコとかね。

そしてこれ どこ視点で見ればいいのか困るのがタイトルの“冷たい雨”で。
処分されてるほうの涙とも取れるし、処分してるほうの涙でもあるし。
“成熟の理念”っていうのが、処分してるほうが冷酷にその行為(処分)をしてるようにも考えられるし、だからこその涙が芝居がかった涙であるとも取れたりするから困る。“捨てる程の 愛”だしさ。
逆に、処分されるほうの側は、自分を受け入れた覚悟からの“成熟の理念”という涙かもしれないし。

で、この“ドリームボックス”も、犬猫を殺処分ではなく、当然人に置き換えるコトが出来るんでしょうね。
社会の仕組みから外れた(飼い主のいない)人間を閉じ込めて処分。
けど処分などと思わせてはいけないように。この措置を必然であるかのように思わせないといけないような。(“DREAMBOXにありったけの希望を”から。)


6、『獣慾』

これは分かり易い。
詩で一目瞭然。
エロです。(笑)

曲自体も荒れ狂うような。けど凶暴性がエロチシズムの方なんですよね。

…けど、この曲の主人公がヤってるわけじゃないんでしょうね。詩の感じからして。きっと。


7、『滴る朦朧』

これがまだ読み解けない。
単純に、『獣慾』の続きでエロになるのかな。

『獣慾』の続きで“朦朧”ですから、なにか真実味が無いものに…そんな性欲に浸ってる ってコトなんでしょうか。

“薔薇を突き刺し 拭い取る泥”というのが気になって。

須藤元気氏の“今日が残りの人生最初の日”という本に、“薔薇拭き”というのがあって、それを行うことによって、ネガティブなイメージを払拭する というのだそうだ。

『獣慾』で、何処かの性行為に聞き耳立てているようなもの(もしくは妄想上の)の、犯したい異性がいて、それに対しての不安を払拭し、いざ重なろうとしてるのかもしれない。

けど、詩で“残飯”とか“絞りカス”で。実体が無い相手だったのか、実態があっただけなのかは分からないところですが。


8、『LOTUS』

好き☆
やっぱ この曲は大好きです。

アルバム収録に際して、ミックスされてるそうですが、私はあまり分からなかったです。


9、『DIABOLOS』

“悪魔”
…なんだけど、これもまた解釈に困る………。

10分近くある作品で、『VINUSHKA』のような曲構成でもあると思います。

“知っていただろ?「この世界は残酷だ」” があるのが分かり易いというか。
この曲で言う、“悪魔”が、語りかけるのも、語りかけられるのも自分自身なんだろうな。

先にはきっと光があるけど、これまでの闇が足を引っ張るから、現実を信じたくもあるけど、見限ってしまいたいような。


10、『暁』

メロディとかリズムが変調していたり、京さんのボーカルもグロウルとかデス系では無いんだけど、ハイトーンから中低音の声が多様に使われていて、京さんのVoiceという楽器がうまく使用されてて個人的に好きです。

詩はこれもまた相反するものがぐちゃぐちゃに表われてるような気がします。


11、『DECAYED CROW』

畳み掛ける轟音と、シャウトにグロウル。

“腐ったカラス”という意味で、カラスは食べ物とかゴミとかを荒らすようなもので、そのカラスを腐敗した と形容する。
“隠しきれずに露わになった 理想”という詩と、この詩に到るまでのエグい表現とかがあったけど、それ自体が真実で、臨んだものだろう? …とでも言うような。

ゴミ散らかして、汚くしたんじゃない、キレイにしたんだ、人間の核を。と。
カラスの行いを逆説に捉えた行いだから 腐ったと称したんでしょうかね。
バラバラ・グチャグチャにしなければ、このまま盲目的に生きていられたのに。


12、『激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇』

7弦で録り直しと、ミックスがされてるそうな。


13、『VANITAS』

ラテン語で、“空虚”の意味だそうで。 バラード。
この曲のプリプロ中に東日本大震災があったそうな。

それぞれ個人の想う“君”へ向けての想い。

喪失感に襲われているけど、ただ 願う思いの優しさがすごく溢れてる。

ディルのバラードは優しさが突き抜けてるわ。
これ好きですわ。


14、『流転の塔』

流転=“移り変わって止むことがないこと” 仏教語。

このブログでシングルの感想を書いていた時から思ってたことで、今作の収録作にもあるんですけど、この曲に到るまで、歌詞の終わり方が曲のフェイドアウトと共になってるようで、
曲自体は単体で完成されてるのに、詩がどれも楽曲単体では完結してないものばかりのようで、言ってしまえば<続く>で終わってしまってるような歌ばかりの印象を持ってたんですね。

この曲も制作初期の頃にあったそうですけどね。

でも、この曲からは先へ続かない。物語としてはこれで終わりで、終わりだからこそ此処から新たに始まる・歩き出す、そんな曲。

goo国語辞書で調べた、“流転”の意味にもう一つ、“六道・四生の迷いの生死を繰り返すこと。生まれ変わり死に変わって、迷いの世界をさすらうこと”とあって、
それって、この曲に収められてた楽曲が表してた全てのものなんですよね。
“迷い”って。性欲・強欲に捉われたり、悪魔が囁いたり。

そんな世界が、また生き直してもまたやってくる。

そんな世界を知ったのに、また体験しなくてはいけないなんていうのは、なんて苦痛の闇なのか。とも考えられるし、
だからこその 今を生きることが出来ることを知った その光もある。

英詩の部分が、これは誰もが必然にあるものだよというのを表しているのかしら。




非常に重厚な内容でした。

完全生産限定盤のDVDのインタビューにありましたけど、京さんはいつも通り解釈は受けて側に委ねるとあり、
Toshiyaさんが 「音楽で世界は変えられない。けど、人の心は変わる。それが必然的に…」とも言ってらしたような。

現実を自発的に受け取り、残酷な現実を歩まざるを得ないのは分かったこと。
けど、その現実に何を思って生きるかは個人の思い次第だから。
それが帯の文にあるように、
『一筋の希望か、一寸先の闇か』
なのでしょうね。


限定盤、『羅刹国』の再録は『残』のようなもので、原曲の原型は残ってました。

リミックスは色々と面白かったです。

まだ聴き込みますよ。

DUM SPIRO SPERO Music DUM SPIRO SPERO

アーティスト:DIR EN GREY
販売元:SMD itaku (music)
発売日:2011/08/03
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2011年7月29日 (金)

“【Moran】 : 『トリコロール』を聞いた。”

Moran、トリプルAサイドシングル『トリコロール』を聞きました。

青、赤(紅)、白 をイメージした楽曲を収録。

先日のミニアルバム、『Apples』より良かった印象。

“青”は壮大なバラード『遥かの青』。
今までも広がるようなバラードはあったんだけど、これは詞も相俟って物哀しい、どこか無常観さえ感じる。

“赤”は ジャジーな楽曲、『紅差し』。
ジャジーで跳ねる楽曲、そして この詞。これはエロティックですよ。

“白”は バリバリのロック曲、『White Out』。
サビ後の間奏部分がゴリゴリでカッコいい!

歌詞で言うところの『捻れた倫理~』って部分が Hitomiの歌い方がいつもと違ってたり。けどサビは爽やかで。


今回 捨て曲無しですよ。ヘビロテです。


DVDは“紅差し”のPV。
収録曲のうしろ2つがSizna作曲でロック色が強いのもあるんですが、PVでのSiznaの動きもロックしてますな。(笑)

トリコロール Music トリコロール

アーティスト:Moran
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2011年7月25日 (月)

“【DIR EN GREY】 : 『AMON』(ビジュアルムック)読了。”

DIR EN GREYのビジュアルムック『AMON』を読みました。

CDとブックレットとポスターが同梱されたムック。


CDの方はアルバムからの先行収録の楽曲 先ず、“AMON”。
1曲の中での展開が激しく、京さんの声も多種多彩に用いられております。

2曲目は“残 -Wizardry Ver.-”。ゲーム仕様としてイントロが加えられたくらいで、大半は『激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇』収録のものと同じかと。


ブックレットの部分はフォトと各メンバーインタビュー。

京さんのインタビューに関しては、特に今作の歌詩などに触れるでもなく、過去のインタビューにも語られたような、DIR EN GREYとしての楽曲制作スタイルについて。

他のメンバーに関しては、今回収録曲についての各楽曲への想いや、震災についての影響などが少し語られています。


アルバムについて、やはり尺の長い曲というのがあるようで。
また 楽曲制作時期と、曲順、取り直した曲などについて語られていて、アルバムへの期待が高まるものですね。

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2011年7月12日 (火)

“【L'Arc~en~Ciel‏】 : 『GOOD LUCK MY WAY』を聞いた。”

ラルクの20周年記念第1弾シングル、『GOOD LUCK MY WAY』を聴きました。


ちなみに買ったのは“鋼盤”。

これまでラルクがハガレンに提供してきた楽曲がまとめて聴けるというのが大きかったので、これを購入。
通常の方に収録されてる、PUNK ver.よりかは全然良いと思うんですけどね。

タイトル曲自体はCMで流れてる時から好きで、爽やかな雰囲気なんだけど、サビのところで泣きのメロディになるのが良いのです。
曲の始まりとかの部分は 同収録曲の“Link”に通じるものがあるなー、なんて思ったり。

というか“LOST HEAVEN”以外はtetsu作曲なんだね。

ラルクはヘヴィなのも良いけど、今作に収録されてるハガレン曲のような、ポップな突き抜けるのは聴いてて安心感があるというか。
(ま、重いほうはどっちかというと、yukihiroが作るタイプの方が好きなんですけどね。)



同梱DVDはハガレンの映画のプローモーションビデオ。なんかもぉ、こう繰り返しで見てたら映画見たくなりますね。
つい先日もMAG・ネットでも特集してたけど。気になるわ。

時間が取れたら映画行こう。

GOOD LUCK MY WAY Music GOOD LUCK MY WAY

アーティスト:L’Arc~en~Ciel,P’UNK~EN~CIEL
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2011年7月 9日 (土)

“【T.M.Revolution】 : 『FLAGS』を聞いた。”

T.M.Revolution、アルバムから間髪を入れずのNEWシングル、『FLAGS』を聞きました。

“集え旗のもと”という戦国の世を駆け抜けた武将の意志や強さを歌った曲。

非常にBASARAっぽい曲ですね。それはc/wの『The party must go on』の方がBASARA感は感じましたけど。

尚且つ、どちらも力強い、まさに“T.M.Revolution”! っていう楽曲でしたね。

初回DVDはPVとメイキング、そしてBASARAプロモーション映像。

私、CD買ったの遅かったので、先にテレビでチラッと今回の曲のPVを見たんですが、
『ダンスナンバー…!?』かと。

見応えのあるPVでしたわ。メイキングも含めて。

T.M.R.でダンスなんて久しぶりかな。バックダンサーと揃えるってなると初めてなのかな。
今回のCD、映像のもたらす効果ハンパないですよ。かなり良かった。

振付のair:manさんって教育テレビで何か担当されてませんでしたっけ…。

DVD3トラック目のBASARAの映像も良かった。これまでのゲームタイトルが編集されててカッコいい!

T.M.R.ファンにしても、BASARAファンにしても大満足な内容じゃないかな。

FLAGS Music FLAGS

アーティスト:T.M.Revolution
販売元:ERJ
発売日:2011/06/22
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2011年6月28日 (火)

“【DIR EN GREY】 : 『DIFFERENT SENSE』を聞いた。”

DIR EN GREY 新曲の、『DIFFERENT SENSE』を聞きました。

前作の『LOTUS』が個人的にすごくツボにハマり、DIR EN GREY熱が再び上がってきてたので期待してました。

発売されるまでの音の情報はキレイなメロディのサビ部分だけだったのですが、実際聞いてみると、冒頭からホイッスルなどのシャウトが全開で。

ですが、ギターソロを挟み、そのサビになるとDIR EN GREYらしいメロディの中、京さんのクリーンな声で聴かせるところは美しい。

歌詞はどうしても時勢を考えてしまうと、
ビンラディン殺害とか(~報復とPradox~)、
生きにくい日本とか(~安楽死に餓え~)、
そしてやっぱり震災のこととか(主に歌詞カード後半の部分。)
-を考えてしまったりね。

もちろん、こんな解釈に留まってはいけないほどのことなんだけど、サビ部分がシャウトと被せてあることもあり、今の社会やら世界やらを包むまさに混沌とした様相が一つの楽曲に濃密に収められているのではないでしょうか。

歌詞、及び、この楽曲の終わり方が余韻を残すものであり、
(“空”ってよく『時を経ても変わらないもの』とか、『誰とでも何処とでも繋がってる』という意図で歌詞に使われる歌がよくあるんだけど、この曲で“何を意味する”のかは分かりませんからね。)
前作の『LOTUS』然りで、アルバムに収まることで曲の存在の意味も増すのではないでしょうか。



2曲目は『蜜と性器』 あ、間違えた。(わざと。)
“罪と規制”。

初期楽曲の“蜜と唾”を再構成したものらしいですが、原曲の面影は殆ど無いです。
しかも全篇グロウルで構成されてるため歌詞を見ててもよくわからない。

ただ、不気味さや、気持ち悪さなどはよく表れてます。



3曲目は“RED SOIL”のライブver. 。
前回収録されてた“冷血なりせば”もそうだけど、そこまでCDのときと異なる感覚は無いんですよね。


初回DVDはレコーディング風景ですが、京さんがチラっとしか映ってなくて…。うーん…。


いよいよ8月にはアルバムが控えているワケですが、未だに初回を買おうか通常だけでいいか迷っております。。。
(LPは聞ける機器が無いから別にいいんだけど、DVDとCDの2枚目が気になる…。)

DIFFERENT SENSE(初回生産限定盤)(DVD付) Music DIFFERENT SENSE(初回生産限定盤)(DVD付)

アーティスト:Dir en grey
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