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2011年7月20日 (水)

“『新・絶望に効く薬』読了。”

新・絶望に効く薬』を読みました。

写真週刊誌FLASHで掲載されたものの単行本化。

…というコトなのですが、冒頭の“はじめに”にあるように、写真週刊誌の為、今までと勝手が違うのか1人のゲストに対してのページ数が少ないし、漫画の画面構成もなんだか見づらい。そしてゲストの方の写真はどっちでもいいかも と思いました。


『マンガ編』と、『テキスト編』と2パターンの収録で。
“はじめに”にあった通り、マンガのページ数が少ないため、対談のいいトコをあまり掲載できなかった為、テープ起こしの『テキスト編』というのが今回収録されてます。

正直、『テキスト編』だけでも十分面白かったです。
ま、前提として 先に情報量の少ない『マンガ編』を読んで、予備知識を備えた上でさらに話題を多く含んだ『テキスト編』を読んだのだから読み易く感じたのかも。


対談相手が芸能人系ばかりなのはちょっとつまんないとも思いましたけどね。


取材順は違うみたいですが、一つ目のしょこたん編はたしかに微妙……。(苦笑)
(それでも“テキスト編”はまだ読み易かったです。)



ただ、『高樹 澪さん編』、『倉田真由美さん編』は“マンガ編”でも十分面白かった……っていうか、“山田玲司フィルター”が入ってたから面白いのかな?とも思ったんですね。
聞き手である“山田玲司”の印象に残ったことが大きく表現されるから。
(『森達也さん編』で言うところの“編集”)

けど“テキスト編”で見てもやっぱり面白かったです。お2方のは。
地球人難しいよねー。

くらたまさんの、色々だめんずに引っかかってきた女性の話とか、そして自分も…みたいな話とかね。

で、このお2方を総括というか凌駕してるのが、『藤岡 弘、さん編』。
“マンガ編”では特になんとも思わなかったんですけど(というかページの都合もあるんですけどね。4ページじゃ無理ですよね。(笑))、“テキスト編”で藤岡さんの話を読むと活字だけで十分圧倒される。
周りの支えてくれるもの全てへの畏敬の感謝の念を持つこととか、

くらたまさんと、高樹さんの回では、人に騙されたりしたエピソードがあったんだけど、
藤岡さんの、
『人を信じると とことんまで信じる、そして裏切られることも多かった。けど助けてくれる者もいた。無常を知った。』
『一瞬一瞬に生きる』『苦を楽しむ』
などの言葉を見ると、一瞬で色々吹き飛びますね。
(この回は2回に分けて、『山本寛斎さん編』みたいに太いペンで熱くマンガに出来てたらなぁー、なんて。)

『小島よしおさん編』、『ルー大柴さん編』も、テキストで読んだほうが印象良かったです。


芸能人とかの比率が多くなってしまうのかもしれませんが、今回収録の『藤岡 弘、さん編』みたいに…なんつーか、心にこう ぐあっ!とくるような? そういう方もみえると今後も楽しみですよね。

ところで単行本に巻数表記が無いですが、ちゃんと続刊して下さいね、光文社さん。

新・絶望に効く薬 Book 新・絶望に効く薬

著者:山田玲司
販売元:光文社
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