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2011年2月 5日 (土)

“【須藤元気】:『今日が残りの人生最初の日』読了。”

須藤元気 著、『今日が残りの人生最初の日』を読みました。

監修・翻訳を務められた本を除いて10冊目となる須藤氏の新刊。



タイトルどおり、今日が最後の日だと思って 前向きに生きていこう。今を、一瞬を、大切にしよう。というものがベース。



核となるのは第二章1つめの話ではないでしょうか。

やはり 人が亡くなった事実を知ることが、なにより身につまされる というか。



私自身、昨年は好きなアーティストが亡くなったり、職場の方の親族が亡くなったり。…あとは個人的に体調を大きく崩すコトがあったりして。あぁ、これはちゃんとしないとなぁ…と思ったりしたものです。
(思ってるだけじゃダメなんですが。。。)



ところで構成がさりげなく、第一章が『行動を変える』で、第二章が『思考を変える』となっています。

本来、『思考』→『言葉』→『行動』というパターンなんですが(P.137でもこの順に書かれてましたが)、先に『行動』を置くことにより、固定化された観念をはらい、行動から思考を変えていくマニュアルにもなっているのではないかと。


ご本人が日記で書かれてるとおり、テクニカルなこと(しかし別に難儀ではない)が本書には記されてますので、まさに実践してみても良いのかも。



トイレ掃除はよく言われてることですよね。
『夢日記』は潜在意識を知るために良いと言われてますが、だいたい夢の内容に少し引きずられて感情を引きずってしまったり、「何の意味があるんだろう」と考えて忘れてしまうのがオチだと思うんですが、『書く』というコトにより顕在化し、客観的に今の自分の精神状態を把握する ということでしょうか。


『「ありがとう」とノートに書きつくす。』というのは面白い。

小池龍之介氏の『考えない練習』を読んだ時に、『ありがとう病』についてありましたけど、たぶんこれ、心と言葉がリンクしてないと、なかなか難しいというか。


須藤氏の本の『「怒り」のコントロール』についての項で紹介されてた本が仏教系で出版社がサンガですので、おそらく、併せて考えると、『怒り』は『怒り』としてちゃんと処して。(須藤氏の本 P.85 に記載の方法で。)


…『怒り』の感情を持っていて、『ありがとう』と言うのは心が歪むとありましたので。
(小池龍之介 著:「考えない練習」P.61 “現代日本に蔓延する『ありがとう病』は心を歪ませる”)

ノートに書くのも“「ありがとう」の思いを込めたら”効果出るのかもしれませんね。




ほかにも『薔薇拭き』など、実践する価値アリかと。





あとがき には、もう一人の他界されたという同級生の話について。

これは先日の イチローと糸井さんの対談や、 …まぁ、糸井さんがほぼ日で結構言われてる、『お通夜での亡くなった人についての話』が、まさにこのあとがきにあって、

亡くなった方は、須藤さんほか同級生の皆さんの中に生き続けるんだろうなー、なんて思ったり。読んでて泣きそうでしたよ。




ユーモアは少なめという本書ですが、これまでの須藤氏の本をお読みの方ならおわかりの“ミコガイ君”さんも変わらず登場していて、そのエピソードのたびにニヤリとできる楽しみもあったりして。(笑)

今日が残りの人生最初の日 Book 今日が残りの人生最初の日

著者:須藤 元気
販売元:講談社
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