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2010年5月25日 (火)

“『情熱大陸・爆笑問題 太田光 編』を見た。”

2010.05.23.O.A.

『情熱大陸・爆笑問題 太田光 編』を見ました。

情熱大陸 600回記念シリーズの第601回放送。
以下、番組内容のメモ~。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

遠い目で物思いにふける太田 光 45歳。

12年前の第4回放送も交えて。

『昔と何も変わってない』

先週放送に引き続き、“情熱”から連想される単語。太田さんが迷うことなく単語を選ぶ。

太田:「“大勢が大声でどっと笑う こと”。“爆笑の渦に包まれる”。 爆発させたいんだよね。木っ端微塵に。」

選んだ言葉は――…“爆笑”。


朝。テレビ局へ向かう。パソコンは片時も手放さない。
太田:「朝日、毎日、読売、産経」
担D:「日経新聞は読まないんですか?」
太田:「日経は読まないね。」
担D:「資本主義自体に興味がない感じですね?」
太田:「(笑)資本主義自体に興味がない…。ダウとか そういう 日経平均とか、1円いくらで どうのこうの って計算して株がどうの、っていうのは もう面倒くさいし、おれはもう、おれが 小沢や鳩山みたいな立場になったら、『しょうがねぇじゃん』って言っちゃう。『分かるわけないじゃん そんなの』って。」


興味のないことには関わらない。自分に興味のある話しかしない。

パソコンから雲ばかり撮った画像ファイルを見る。龍に見えたり、ゴリラに見えたり。


夜。幻冬舎。連載のコラムについて。忠臣蔵――…。

『討ち入りといっても年寄り1人に武装した47人でかかってボコボコにしちゃう。
 にっちもさっちもいかない悲惨な事件も、視点を変えて笑いに持っていく。』


田中:「ま、太田は基本的に真面目なのは一番大きいんじゃないですか。あの、仕事に とか、ネタづくりも含めて。僕がどっちかっていうと、すっげぇ近道を実はたまに出来る時があるんだけど、
   要領が悪い人なので、毎日毎日 腹筋やってるわけ。腕立て 腹筋をもう十何年も一日も欠かさずやるタイプ。
    だからおれがウサギで、こいつカメなんですよ。」


演芸場で漫才。
出て、ファンに囲まれてサインを求められる。

客のウケも良かった。上機嫌かと思ったら、
太田:「いつも通りな感じ。
    行き詰まってる感じがした。」


夜 新宿。ジュンク堂書店へ。
オススメの本とか。

『タイタンの妖女』 カート・ヴォネガット・ジュニア
(太田:「これは買って下さいよ。これはもう マスト。」
『行人』 夏目漱石
『ガープの世界』 ジョン・アーヴィング
『われはロボット』 アイザック・アシモフ
(太田:「ロボット3原則 という SF界にとっての大事件なんですよ。」)
『惜別』 太宰治
『銀河鉄道の夜』 宮沢賢治
『レディ・ジョーカー』 高村薫
『戦中派不戦日記』 山田風太郎
『善悪の彼岸 道徳の系譜』 ニーチェ
『冷血』 トルーマン・カポーティ
『竜馬がゆく』 司馬遼太郎
『善の研究』 西田幾多郎

そして、
『ドン・キホーテ』 セルバンテス
(ナレーション) 中でも好きなのが、騎士なき時代に騎士道を求めて旅立つ 狂気の人の物語だ。

太田:「ドン・キホーテはもう 狂ってるわけですよ。だから風車が龍に見えて、そこに こう 行くわけだけど。
    だけど、こんなに面白い物語は無いんですよ。読んでると。言ってみりゃ だって 人間が こんなね、なんか経済がこんなんなって、自然が崩壊して とかって 人間はおかしいって言うけど、でも 裏を返せば 常にみんな狂ってるようなもんじゃないですか。 これテレビの世界もお祭りみたいなもんじゃないですか 常に。だからそういうところに いたい とは 思う。」

ここで店内の照明が何故か落ちる。(笑)


爆笑問題は 痛烈な社会風刺の芸風が評価されてきた。
憧れの存在があった。
立川談志。ビートたけし。


12年前。1998年 第4回放送のVTR。
太田:「この 殺風景な部屋が ここが実は大統領の控え室で おれが大統領で、こいつ(田中)が秘書 みたいな…。」
田中:「なんで秘書なんだよ。副大統領でもいいじゃねぇか。」

予言のごとく それは今 現実に――…。
“太田総理”のVTR。
VTRでは米軍の話で、自民の石破 茂氏とやり合ってる様子。


石破:「まったく 権力というのに媚びないですよね。 相手を揶揄、おとしめながら、それが決定的な人格否定にならない そのギリギリのところ。
    本質は突いてるんだけども、そこに笑いがある っていう。そこは彼の 天才の天才たるゆえんなんでしょうな。」

ナレーション:『何故、テレビで政治まで語ろうとするのか。そう尋ねると 太田はちょっと考えこんだ。』

太田:「テレビで政治を語るとかね。お笑い芸人が。カッコ悪いな っていうことも、ちょっとやってみたいというのは…あの…なんていうのかな。まぁ、存在価値とまで言うとあれだけど。ピンポイントで言うと、ビートたけしがやらないことだ という意識はあったんですね。やんない方がカッコいい っていう。
    で、それはおれは一番 思っていて。その でも しょうがない っていうか、表現したい っていうのは変わんなくて、ただ 表現の方法が稚拙ですよね。だから…って言いながら また語り始めてる 僕…。(笑) みたいな感じなんだけど。
    ただ、そのテレビっていうのは、どういうふうにとられてるか っつーと、一番 人に見せられる場所 であることに変わりないわけだから。やっぱりそれは本当は テレビの厳しさっていうのが好きなんですよ。どんなに面白くても数字悪けりゃ終わっちゃう。もう そりゃ血も涙もない。
    例えばじゃあ 総理大臣。辞めろ辞めろいつまでも言われても居座ってられる ね。のを見てたりすると、なんてテレビって正々堂々としてんだろう って。だから そこがすごく好きなとこ だね。」

爆チュー問題の収録。当初は地上波だったが、今ではCS。月一の新作収録を細々と。
どれだけ予算を減らされようと、これだけはやめない。

こんな題名の劇を学芸会で発表した小学生。
10歳『殺人事件』
11歳『刑事と泥棒』
 そして3年間、誰とも話すこともなく。

太田:「それは本当 絶望してましたね。本当に何にも感動できなくなっちゃった。あの 色も失われる っていうような感じで。最終的には…メシが 不味い。うまい って思うことはない で 味がしない。で そんときは、もう いいや これ。こんなの生きててもしょうがない って思ってた。」

その孤独を癒した喜劇人、チャーリー チャップリン。
そこに光を見つけた。

17歳の頃に書いた文。
“笑わすために努力をつんだ芸こそ その研究されつくした滑稽な体の動きこそ、感動的なのだ。”

爆チューの収録風景。太田が田中に動きの説明をしている。

太田:「それでもやっぱり これ 見逃せない …みたいな。そこまで面白けりゃね、きっと見る。
    なんか 部屋はそれぞれ違っても、その時間にこう 見る ハズなんじゃないか という気がする。」


先週もあった 爆笑問題の26冊のネタ帳。(田中裕二 記)

最後はこの上で 一席。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

番組内容の作り方自体が、先週の田中篇とは対になってるね。
田中篇の時で田中裕二で30分作るための材料が無いから関係者インタビューを入れた。とも取れるけど、
爆笑問題の外交を務める田中と、爆笑問題の内政(“内省”でも可)を担う太田。
今回はそんな太田光のパーソナルをフォーカスした内容でー。
勿論、書籍や他の番組で語られてるであろうコトもありましたけどね。

太田さんオススメの書籍が紹介されたのは良かったな。

また、爆チューに臨む姿勢にびっくりでした。
だ~いぶ前にポンキッキでやってた時はたまに見てましたけど。
また地上波でやってくれたら良いにー。

“情熱”から“爆笑”を連想させた時、『爆発させたいんだよね…』っていうくだりで岡本太郎を私は思い浮かべましたよ。で岡本太郎の写真によくある手の動きと、太田さんがよく登場時にやる変な手の動きを重ねたり。(笑)


2週連続の爆笑問題。面白かったです。
が、
贅沢を言えばもう一週、“太田光代”で番組をやってほしかったなーと。
社長、田中篇でチラッと映っただけだったし。
また今度、“太田光代”から見た“爆笑問題”をやってくれたらなー。

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