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2009年12月20日 (日)

“『FILE091:「No Books, No Life」』を見た。”

爆笑問題のニッポンの教養。
FILE091:「No Books, No Life」
を見ました。

長尾真(ながおまこと)
情報工学者、京都大学名誉教授、第14代国立国会図書館長。


各人の発言を抜粋しつつ番組内容を。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


長尾:『毎日 2000~3000冊から5000冊くらい入ってくるから』
太田:『これブックオフに売ったら全部…』

《ナレーション》
 収蔵数 3500万点。
 自由に閲覧できる電子図書館を目指す。


カギのかけられた部屋へ。課長の大塚さんから色々本を紹介される。

豆本を紹介され、芭蕉の句などを収録。

三島由紀夫の“金閣寺”の限定版とか。
太田:『三島は装丁に凝ってた っていうね』

ほかに 蓑(みの)で作った本や、海苔で作った本や。
島崎藤村の契約書に。
縦1メートル, 25kgのアメリカの動物の本。
吉原の写真など。も。


思い出の本を探しに、と 別のトコへ。
八木重吉の本を探し、見つけ。
太田:『詩を探してるんですよ。』

“暗い心”という詩に惹かれたという。

“暗い心
  ものを考へると
  くらいこころに
  夢のようなものがとぼり
  花のようなものがとぼり
  かんがへのすえは輝いてしまふ”


太田:『これ いいですか、もらって?』
長尾:『いや いや いや いや。国有財産ですから。』

次いで 漫画に。
田中氏が“マカロニほうれん荘”を探して。本を見たり。


田中:『館長はもともと 文学青年?』
太田氏からそそのかされ、田中氏が『館長の好きな本は?』と尋ね、『哲学ですね。シェイクスピアとか ゲーテとか。』

田中:『先生はもともと専攻は…』
長尾:『コンピュータをやってた。工学部。文学部じゃ飯が食えないと思って工学部に行ったけど、結局 戻ってきて…』


《ナレーション》
  1965年 手書き文字の機械の読み取りが実現。以降 翻訳、顔認識…。
  それらの集大成として、電子図書館を目指す。

太田:『八木重吉喜んでるよ、きっと。埋もれているところだったよっていうことですから。』
長尾:『電子的な検索をやらなかったら絶対に見つかってきませんよ。』
太田:『そう考えると、必要な知識だけをポンポンポンと拾えるから、どうなんだろうね。すごいいいような気もするけど、逆にそこで不必要な知識は削り取るわけだけど、果たしてそれがどういう、逆の影響もありそうですよね。見落としちゃう。』
長尾:『あるでしょうね。つまり遊びっていうのがなくなっちゃうから。うん。』

太田:『検索技術でそれね、デジタル化していたら、パッと見つかっちゃうんだよ。
    普通の人が一生かかってたどり着くところに、本当にものの数秒で行くわけでしょ。そうすると、この本を見つけるっていうことで動いていく一生で、絶対ここにいっぱいいろんなものがあるのが、数秒でこれを見つけちゃうと、どうなるんだろうって。』

長尾:『ただね、やっぱり本というのはものなんです。ブツなんですね。電子的な本というのはものじゃないから、そこに大きな違いがありますよね。』
田中:『装丁とかさっきもいろいろ。』
長尾:『ページをめくる時のこの紙の質。』
田中:『ワクワクする感じとかね。』
長尾:『そういうね、感触っていうものはなくなるし。それから行間がね、うまく配置されているようなね、そういう芸術性っていうのはコンピュータの場合はなかなかね。』

分厚い本を読んだことによる達成感。“失われた時を求めて”というような10巻にも及ぶもの。
“読んだ!”っていう。登山と一緒ね。


発禁本の書庫へ。
思想的に,時代的にNGとされたもの。『蟹光船』の初版と次の版で伏せ字になっているトコがあったり。


田中:『あまり商品がありすぎて、何を買っていいかわからない店とか あるじゃないですか。』
太田:『いや、すでにパソコンのネット上はそうなんです。』
長尾:『自分の考え方によって 整理する っていう構造がないとだめなの。』


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

“電子図書館”というのはありがたいサービスだと思う。

これまで刊行された全ての書籍が網羅されて、それを現地である国会図書館に行かなくても閲覧できるのだとしたら、こんな嬉しいことはない。

確かに、本は実際手にして読む、というのが普通というか…。個人的にもそのほうが好きなんですよね。

行間とか、ページの“めくり”での演出・構成とか(これは漫画に限るのかなぁ)。

あとは装丁。本のデザインとかも凝ってると面白いって思うし。

最近の漫画によくあるカバー裏描き下ろしとか。カバーをめくって、本編とは関係ないギャグが載ってるのが面白かったりするので、これが普通にディスプレイで見れてしまうとなんかつまんないですし。

ただ、絶版になったものとか、買うまでも無いものは見れると有り難いんですよね。

うまく両立すればいいなぁ と思うのですが。

少し前に、図書館内のキャパが厳しくて、収蔵点数を制限するとかニュースを見たような気がするので、図書館を増築してでも、本という物(ブツ)は継続して残し続けてほしいです。

あ、というか、これ“近代デジタルライブラリー”これがそうなんですね。

暇があれば見てみますー。

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