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2009年10月10日 (土)

“『ひろさちや 著:「狂い」のすすめ』読了。”

ひろさちや 著、『「狂い」のすすめ (集英社新書)』を読みました。

『絶望に効くクスリ vol.15』を読んで、その中にひろさちやさんと対談したものがあり、それを読んで、ひろさちやさんの本を何か読んでみたいなーと思い、本書を購入しました。

『世間の価値基準に呑まれるな』っていうコトが一番 本書の中で重要なことではないかと。

“目標”や“生きがい”については無いほうが良いというのが本書の主旨だと思います。
しかしながら、“目標”や“生きがい”があったほうが、生き生きと…というか、楽しく過ごせる。…とも言います。
だからどっちでもいいのだと思います。

“目標”のためにあくせくするコトが全てでは無い。 と。

“お互いさま意識”というのは何かわかりますね。働いてると、自分は売るほう(生産者)にも買うほう(消費者)にもなるので、買い物してても店員さんに「ありがとう」って言いたくなりますからね。

“尊い”と“貴い”の使い分けについては初めて知りました。…というか“貴い”って あまり使ったコトなかったんですが。

で、人を認める価値基準が“商品価値(機能価値)”で認められる傾向が多く、“仏の物差し”で“存在価値”そのもので、ありのままで素晴らしい…という本来そこに価値を見出すべきなのですが、どうしても“機能”で、人そのものの価値を測られてしまう。
何かしてくれたら良い人。利益を上げた人がすごい人。…や、そりゃ利益上げるコトはすごいコトなのですが、
『頑張らないと自分に価値は無い』
として無茶して心身ともに壊してしまうコトも出てくる。
本当はありのままを認めてほしいのに。と。
勿論、ありのままだからって“畑から抜いた泥だらけの大根を食べろ”みたいな受け入れを要求する のとは違うにしてもね。

誰もが表面上の人の“機能”ばかり見て善し悪しを捉えて、世間を気にして無理してるのかもしれませんね。
目標目指して頑張るのも良いんですが、そうじゃなくても良いんだから。
…という、本書にもありますが…、そういう視点を頭の隅に置いておくだけでも大切なのかもしれませんね。

「狂い」のすすめ (集英社新書) Book 「狂い」のすすめ (集英社新書)

著者:ひろ さちや
販売元:集英社
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